パーチメントクラフトとは、
半透明の厚手のトレース紙(パーチメントペーパー)に浮き彫り(エンボス)や穴をあける等の作業を施し、カードや小箱、ランプシェードなどを作る手芸です。
主にヨーロッパで愛されている伝統工芸ですが、誰にでも楽しめる美しい手工芸に開花し、日本でも気楽に楽しめるようになりました。
歴史は、
パーチメント(Parchment)とは本来羊皮紙を表し、初期のパーチメントクラフトは羊皮紙にエンボス加工を施したものを指していました。 スペインの南米征服によって技法が南米に伝えられ、そこで高価な羊皮紙ではなく厚手の紙を使用したパーチメントクラフトが考案され、20世紀に入って専用の紙(パーチメントペーパー)が生みだされました。
主な技法に、
などがあり、今でも新しい技法や手法が加わり、飽きることがありません。
資格とは、
パーチメントクラフトの資格は世界共通の講師になれるレジスタードチューター
Tutor License:IPCA(International Parchment Craft Academy)が、ペルガマーノ(Pergamano)より発行されます。
お道具について、
基本のお道具は20000円ほどです。
そこから、各種絵の具やツールが、レッスンの進度により追加されていきます。
基本的なところまででと言う方には、基本セットに少しのツールで大丈夫です。
資格取得されない方は、基本部分で充分お楽しみいただけます。