たまには技術ネタなどを。
パーチメントでは、図案をトレースしてデザインを描いていきます。
このとき最も使用されるものが、ホワイトティンタです。白いインクですね。
とってもまったりしているインクなので、サラサラなインクと違い書くのにコツがいたりします。
そして、トレースできれいなものは、白く、均一な線で細いものがきれいなんですね。
最初からそのようにはなかなか書けません。ご安心を(笑)
当然のことですが、講師たるものお手本のような線が描けなくてはね・・・(汗)
本当に綺麗な線で描くって難しいのです。
でも最近思ったんですが、そこそこ細くきれいにはかけますが、なんか違うかな~。
絵によっては太い線のが迫力あったりと思うようになりました。
もちろん程度問題ですが。
言い訳にならないように、ちゃんと細い線が書けるようになってからね(笑)
上のピンクのウサギも、元は細いトレース線だったのですが、なんか気に入らなくて、結局スティルスでしっかりとエンボスして太くしました。トレースの細い線台無しなんですが。
周りの輪郭線も太くしたかったのですが、カットした後なので不可能でしたが少し頑張ってみました。
輪郭線なんかは特に太い方が良かった。太いというより存在がしっかりした線?
華奢な線よりちゃんとした線を描きたいなって思うんです。
もちろん華奢なデザインの時に太い線書いてどうします、って思いますが。
まだまだ、このことは進化途中なのでどう決着するのか分からないです。
エンボスのお勉強すんだので色だったり針だったりトレース線を考えて作品作ってみようかな?と思う今日この頃でした。
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hiyayakko (月曜日, 03 3月 2014 08:54)
同感です。
なんでもかんでも、、、、細けりゃOK!というものではない、、、、と常々思ってきました。
「形」を残すための下書きなら、エンボスで見えなくなるようなものが良しとされるでしょうが。エンボスの入れ方によっては、、、ラインはきちんと見えていたほうが良い、ということも多々ありですよね。クッキリさせたい、とライン・エンボスをしてしまうと、今度は武骨になってしまったり。
テクニック、というのは、やはり、基本のルールはあっても、
ある程度できるようになった後は、やはり「表現」というものが一番大事になってくると思います。
「こうでなければ・・・」にがんじがらめになってしまうのは違うと思っています。
表現=個性であるわけで、、、、テクニックは、それを表現するためのもの。
どんなに細いトレース、美しいエンボス、、、、であっても、「表現したいもの」が見えてこない作品は、まるで「技術見本」のようで、何の魅力も感じません。
精密な「木炭デッサン」は「作品」にはならず、デフォルメされていたとしても印象派以降の作品がまっとうに評価されているのに似ていますよね。
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